読んでいただきありがとうございますゴダイといいます
YouTube動画「両学長 リベラルアーツ大学」で「お金の勉強」をはじめた私は、自分の生活を変えるための自分でできる範囲で「小さなチャレンジ」「小さな一歩」を実践していくことに決めました
50代サラリーマンでもできることがあるはず
「まずはやってみる」「きっと大丈夫」「なんとかなる」が合言葉
今回は【貯める力】のシリーズで各種保険を見直したお話です
本来ならば
- STEP1-6 【貯める力】医療保険を見直しました
- STEP1-7 【貯める力】がん保険を見直しました
- STEP1-8 【貯める力】地震保険を見直しました
という感じで、見直した順に記事にしていくつもりだったのですが、考え方は同じで一瞬で結論がでてしまったので今回まとめて記事にすることにします
それではまとめて見直ししていきましょう!
結論:「医療保険」「がん保険」「地震保険」解約しました
衝撃的な結論ですが、民間保険で契約していた上記3つの保険を解約しました
必要な保険だと思って長い間入っていたものばかりですが、無知でしたね
判断基準は以下のとおり
- 「確率が低いが人生が変わるほど損失が大きい」場合のみ保険で対応
- リスクを恐れ過ぎていないか
- 公的な保険でまかなえないか
- 今の生活に合っているか
- 貯金で対応できないか
- 若い時と比べてケガによる手術や入院のリスクは減っている
- もしもの時も「高額療養費制度」によって治療費は抑えられる
- 十分に貯金で対応可能
- がんになるリスクを恐れすぎていた
- もしもの時も「高額療養費制度」によって治療費は抑えられる
- 十分に貯金で対応可能
- 地震被害にあってもこの保険で家が直せると勘違いしていた
- 住宅を持つ以上メンテナンス費用は貯蓄しておくべき
- 地震だけでなく、いつどこが壊れるかわからない
- 十分に貯金で備える必要がある
今回の見直しに至った理由はシンプルに「保険で備えるよりも貯蓄しよう」という判断です
最終的には貯蓄がある人には保険は不要ってことになりますよね
- お金がないから「保険」に入って
- 「保険料」払っているから毎月お金が苦しくて
- 毎月苦しいから「貯金」できない
このような負のループから抜け出すことが私の目指す「豊かな老後」の必須条件だと感じました
今までの「マインドセット」をリセットして真剣に考えた結果です
保険に対してはいろんな意見があると思いますが、思考停止せずに自分で考えることが何よりも大切なことです
知らないと搾取される世の中です
負のループから抜け出すぞ!
見直し手順
見直し手順はこんな感じ
- まずは知ることから
- 現在の保険金額を確認
- 保険対応から貯金対応へ
- 保険解約
ひとつひとつ説明します
まずは知ることから
今回も両学長の「YouTube動画」と「お金の大学」で学びました
各種保険の見直しについて参考になる動画はこちら
第6-1回 医療保険は必要か?【お金の勉強 初級編 】
- 保険の成り立ち
- 保険の種類って何があるの?
- 高額療養費制度ってどんな制度なの?
- 医療保険に入っておけば何が『安心』なの?
第147回 【営業マンは教えてくれない】がん保険に加入する前に知っておきたい5つのこと【お金の勉強 初級編】
- 最終的な判断は人それぞれだけど、その判断は「バランスの良い情報」を前提になされるべき(結論)
- ①「2人に1人がんになる」は本当だけど、若いうちはならない
- ②がんの治療費用はあまりかからない
- ③高額療養費制度の認知度の低さが、保険人気に一役買っている
- ④「先進医療」は「最先端の医療行為」という意味ではない
- ⑤がん保険は北東アジアでしか流行っていない
第63回 地震保険は必要か?【お金の勉強 初級編】
- 地震保険とは?
- 地震保険の目的は生活再建
- 地震保険は必要?
動画で学び今までムダな保険にたくさん入っていたことに気づきました
いろんな不安に対して全て保険で対応していたら保険貧乏になるのは当たり前ですよね
若い時の自分に教えてあげたい!
現在の保険金額を確認
各保険について保障内容と保険金額を確認していきます
医療保険
私の場合は若い頃ケガのリスクが高い現場作業をしていたため、ケガで入院や治療した場合に対応できる掛け捨ての医療保険に入ってました
年齢を重ねるにあたり、現場に出る機会が減りましたが見直しはしていませんでした
よく見ると、ケガで死亡した場合には死亡保険金もでる内容になっており、生命保険と保障が、かぶっていました・・・
ケガした時に何度かお世話になった保険だったのでこれからもずっと必要だと思い込んでいたんですね
がん保険
最初はかなり若い時に「若い時に入った方が保険料が安いよ」という勧誘で入ったと記憶してます
その後結婚して子供ができた頃に保障内容を、上乗せして補強しました
そのため、かなり長い間保険金を収めていたことになりますね
もちろん一回も使う機会はなかったですし、もしがんになったら・・と思うと不安が大きかったので、当然必要だと思い込んでいました
地震保険
マイホームを建てたときは通常の火災保険だけだったんですが、制度変更で地震保険が火災保険にプラスできるようになったとのセールストークで加入していました
実際に地震被害にあったらこの保険で家を直せると勘違いしていました 無知ですね
元々生活再建のための保険だったんですね
保険対応から貯金対応へ

すべての保険に共通する判断として
- 「確率が低いが人生が変わるほど損失が大きい」場合のみ保険で対応
- リスクを恐れ過ぎていないか
- 公的な保険でまかなえないか
- 今の生活に合っているか
- 貯金で対応できないか
この判断基準に照らして各保険を見直した結果、今払っている保険料を削減して貯金に回し、今後のリスクには貯金で対応することが最善だと判断しました
「高額療養費制度」や「高齢者医療制度」「年金受給額」などをしっかりと学び、日本人でよかったと思いましたし、老後の不安もかなり解消されました
残ったリスクは貯金で対応できると自信をもって判断することができました
あくまでも私の場合の判断ですので、参考になるか判りませんが、私は今後も保険で迷ったら上記の判断基準で自分でしっかり考えて決めていこうと思ってます
保険解約
各保険の解約手続きはいたって簡単です
保険証券を用意して保険会社に解約を伝えるだけです
必要な書類は保険会社が用意して送ってくれます
さすがに解約となると保険会社の担当者もなかなか引き下がってくれませんでしたが
最終的には「私の人生設計です」の一言で押し通しました
少し手間はかかりましたが「医療保険」「がん保険」「地震保険」の三つをほぼ同時に解約完了です
まとめ

いかがでしたか
人によって生活の状況が違うと思いますが、「病気になるリスク」「ケガをするリスク」を怖がりすぎずに、適切なリスクコントロールをすることが必要です
保険というのは安心は買えますが、病気やケガを直してくれるわけではありません
病気にならない健康な体になるように日々の生活を改善しながら、将来のリスクに備えてしっかり貯金しておくことの方が大切ですよね
生命保険と合わせて保険のスリム化で月々の固定費がだいぶ減りそうです
その分貯金や投資に回していくことで幸せな未来に近づくように行動を続けていきます
みなさんも保険の見直し考えて見ませんか?
くれぐれも「保険外交員」や「保険の相談窓口」などで相談せずに自分で調べてくださいね
みなさんが「小さな幸せ」をつかむため、少しでも役に立てたらうれしいです
きっと大丈夫・・なんとかなる・・