いつも読んでいただきありがとうございます
50代サラリーマンのゴダイといいます
YouTubeでの学習で「お金の勉強」や「ダイエット」をはじめた私は、自分でできる範囲で「小さなチャレンジ」を実践しています
50代サラリーマンでもできることがあるはず
「まずはやってみる」「きっと大丈夫」「なんとかなる」が合言葉
今回は、読書をほとんどしなかった私が、YouTube学習によって「この本詳しく知りたいな」と感じ、自ら書籍を購入して「読書」した、素晴らしい書籍を紹介します
私のようなサラリーマンの方はもちろんですが、「先の見えない時代に、どう生きるべきか?」と悩んでいる方にはきっと役に立つ「言葉」がみつかるはずです
あの大谷翔平選手も愛読するというこの「論語と算盤」
正しく生きたい!と思う方のバイブルになる考え方ですので是非とも手に取って読んでみてくださいね
結論:渋沢栄一が語る「どう生きるべきか?」との考え方は、今後の人生のバイブルになる!

新しい1万円札のモデルになったことで有名な「渋沢栄一」
現在は大河ドラマの影響もあって有名になりましたが、正直いってどういう人だったのかあまり知らなかったというのが本音です
実は、私たちサラリーマンが働く日本の「株式会社」の仕組みをつくったという「とんでもなくすごい人」だったんですね
ものすごい実績を残した「財界人」でありながら、波乱万丈の人生を歩んでいるドラマ性のある人物でした
- 生まれは江戸時代末期の「農民」
- 幕府を倒す「攘夷志士」
- 倒すはずの幕府側の「幕臣」
- 明治政府の「大蔵官僚」
- 官僚をやめて「財界人」へ
おもしろいですね
農民からこのような実績を残す偉人になった人であれば、きっと私たちに学びを与えてくれるはずですよね
今回紹介する「論語と算盤」で語られているのは「論語=道徳」と「算盤=商売」です
一見すると正反対と思われるこの二つですが実は「ビジネスにこそ道徳が必要なんだ!」というのが語られています
- 人は平等でなければならない しかもケジメや礼儀、譲り合いがなければならない
- 「蟹穴主義」才能には差がある自分のできることで社会貢献することが幸福だ
- 勝たなきゃいけない戦いはある 勝ったうえで利益をみんなで分けるのだ
- 完全な常識とは「知恵・情愛・意志」の三つを均等に成長したもの
- 人生は努力にある 一生涯学び口ばかりでなく実践すること 要するに普段の行いが大事なのだ
- 自分ができることを全てしたうえで「天命」を待て
- とにかく人は誠実にひたすら努力し自分の運命を開いていくのがよい
- 成功や失敗というのは結局、心をこめて努力した人の身体に残るカスのようなもの
この書籍のなかには沢山の素敵な「言葉」が書かれています
この歳になって「道徳」の大切さを身に染みて感じています
ビジネスにこそ道徳が必要であり、人の上に立つ人こそ「完全な常識」を備える必要がある
だとすれば、私も「知恵・情愛・意志」をバランスよく育てるように努力を続けようと思いました
「何者になるか」ではなく「自分に何ができるのか」を考えながら、自分を磨き続けることが結局のところ自分の幸せにつながるのでしょうね
明日から目の前の仕事や同僚や上司との付き合い方が変わっていくような気がします
今回紹介する書籍

今回私が購入したのはちくま新書の「現代語訳 論語と算盤」という文庫本です
「100年以上もの間読み継がれている国民的なベストセラー」という言葉が印象的でした
現代語訳ということで読みやすくなっています
先の見えない時代に、どう生きるべきか?迷ったときに立ち返りたい原点。渋沢栄一の言葉が、あなたを変える!
・志や意志がかたければ、相手が金持ちや権力者でも屈することはない。
・女性の仕事をないがしろにするのは、寒さにこごえるもとなのだ。
・青年時代に身につけた悪い習慣でさえ、老後の今日になって、努力すれば改められるものなのだ。
むやみに詰め込む知識教育でよしとしているから、似たりよったりの人材ばかり生まれるようになったのだ。
巻末にこのような言葉が書かれています
これを見ただけでも読みたくなりますよね
参考にした動画
私がこの書籍を読みたいと思ったのは、この動画を見たからです
中田敦彦のYouTube大学
【論語と算盤①】中田敦彦史上No.1書籍!渋沢栄一の名著
【論語と算盤②】成功に必要なのは常識と習慣!
【論語と算盤③】何を志し、誰のために生きるか?
YouTube大学では珍しく3回に分けて解説している動画で、中田さんの「しゃべり」のおかげでとても楽しくわかりやすい内容になっています
・士魂商才・神君遺訓・蟹穴主義・視観察・知情意・成功と失敗・天命
今後の人生の指針となる重要なところをわかりやすく解説してくれるので、是非とも3本通してみてくださいね
この動画だけでも相当勉強になります
きっとみなさんもこの本を読みたくなると思いますよ
まとめ

いかがでしたか
今回は、読書をほとんどしてこなかった私が思わず手に取って購入した書籍を紹介しました
正しく生きるための指針は人によって違うと思いますが、人と人が協力しあいながら暮らす社会においては「道徳」が全ての考え方の元となるのは当然のことでしょう
「どう生きるか?」を考えるきっかけとしてとても参考になる書籍でした
この書籍を知ったきっかけはYouTube大学の動画でした
いくつになっても「学ぶってたのしい」ものですね
これからもいろんなことを学んで、そして行動することで、自分で自分の人生をつくっていきたいと思います
そのための「小さなチャレンジ」を続けてこのブログで発信していきますね
みなさんも学んで行動してみませんか
今日が人生で一番若い日ですから
きっと大丈夫・・何とかなる・・