終身雇用が崩壊していく現代において、この先の身の振り方に悩んでいる人も多いんじゃないでしょうか
- 一生同じ会社にいるつもりはないけど転職で失敗したくない
- 自分の得意を生かした仕事がしたいけど見つけ方がわからない
- 今よりも収入アップして生活を楽にしたい
自分の周りでも、転職を経験した人の情報を耳にする機会が増えてきており、特に若い世代の転職に対する考え方が変わってきていると感じます
私はリベ大の両学長が発信している【人生論】を学びながら、今後の人生に対する「ブレない考え方」を手に入れようと思い行動を続けています
この記事では、転職を考えている皆さんの参考となるリベ大動画を自分なりの解釈で紹介します
この記事を読むと「転職初心者が転職エージェントを利用する前に知っておくべき重要ポイント」がわかります
本気で転職をしようと考えているかたの不安を少しでも取り除くことができるはずです
知っているだけで転職成功率が上がるとしたら・・・知っておくべきですよね
新しいチャレンジは誰もが不安なものです
不安解消のための第一歩だと思って、あなたの時間を少しだけいただいて、この記事を読んでいただけませんか?
- 結論:転職力を上げるには「転職エージェント」との付き合い方が大切
- 参考にした動画
- 【秘訣①】人材紹介ビジネスの収益モデル|企業が転職エージェントにお金を払う!
- 【秘訣②】人材紹介会社はどんどん潰れている|零細エージェントは慎重に!
- 【秘訣③】もっともおすすめされやすい転職プラン|キャリアダウンプランに注意!
- 【秘訣④】転職エージェントタイプ(会社)|おすすめは農耕型!
- 【秘訣⑤】転職エージェントのタイプ(個人)|自分に合ったタイプを探す!
- 【秘訣⑥】マーケットボリューム|大手日系企業は中途採用ニーズ低!
- 【秘訣⑦】年齢別の転職難易度|歳を重ねるほど転職難易度が上がる!
- 【秘訣⑧】職業適合性の考え方|能力とパーソナリティで勝負!
- まとめ
結論:転職力を上げるには「転職エージェント」との付き合い方が大切

転職という大きな決断をするには勇気が必要ですよね
誰もが失敗をしたくないものですし、なるべく嫌な気持ちになりたくない
知らないものは怖いし、どうしてもネガティブな情報ばかり目についてしまう・・・
素敵な会社と巡り合うには「素敵な会社を知っている人」に紹介してもらう方法があります
それが「転職エージェント」
信頼できる人に紹介してもらえれば不安は少なくなりますしチャンスも広がります!
今回学んだのは、この「転職エージェント」との付き合い方の重要ポイントです
転職エージェントを利用する前に知識を習得しておけば素敵な「エージェント」に出会える確率があがります
今回学んだ「転職エージェントを利用する前に知っておくべきこと」をまとめると
- 人材紹介ビジネスの収益モデル⇒企業が転職エージェントにお金を払う!
- 人材紹介会社はどんどん潰れている⇒零細エージェントは慎重に!
- もっともおすすめされやすい転職プラン⇒キャリアダウンプランに注意!
- 転職エージェントタイプ【会社】⇒おすすめは農耕型!
- 転職エージェントタイプ【個人】⇒自分に合ったタイプを探す!
- マーケットボリューム⇒大手日系企業は中途採用ニーズ低!
- 年齢別の転職難易度⇒歳を重ねるほど転職難易度が上がる!
- 職業適合性の考え方⇒能力とパーソナリティで勝負!
良い転職エージェントとの出会いは「良い仲人」との出会いのようなもの
素敵な会社(人)とお付き合いするには、素敵なエージェント(仲人)に紹介してもらうのが成功に近いと思いませんか?
信頼できる素敵なエージェントと出会うために、まずは「転職エージェント」のことをしっかりと学びましょう!
まずは相手を知る!これは恋愛でも仕事でも同じ「成功のための原則」ですよね!
参考にした動画
両学長 リベラルアーツ大学
約20分の動画です!成功確率アップのために20分使いましょう!
【転職初心者必見】転職エージェントを利用する”前”に知っておくべき重要ポイント8選【稼ぐ 実践編】:(アニメ動画)第26回
- ①人材紹介ビジネスの収益モデル(直接採用・紹介事業者を利用)
- 転職エージェント利用のデメリット
- ②人材紹介会社はどんどん潰れている
- ③もっともおすすめされやすい転職プラン
- ④転職エージェントタイプ【会社】(狩猟型・農耕型)
- おすすめの組み合わせ
- ⑤転職エージェントのタイプ【個人】
- ⑥マーケットボリューム
- ⑦年齢別の転職難易度
- ⑧職業適応性の考え方
- まとめ
わかりやすい事例を出して丁寧に説明してくれています アニメで見るとスッと頭に入ってきます
動画で学んだ私なりの解釈を↓にまとめました!
【秘訣①】人材紹介ビジネスの収益モデル|企業が転職エージェントにお金を払う!

企業側はお金を払ってでも「転職エージェント」に優良な人材を紹介してもらいたいのです
「転職エージェント」としては企業が求める人材を紹介することでお金を稼いでいる訳ですね
お金のある企業しか「転職エージェント」に登録できないし、企業側も本気で優良な人材を探しているので採用に向けた本気度も高いはずですね
こういう背景から、「転職エージェント」では求人広告に載っていない優良企業の案件を取り扱っていることが多いんです(未公開案件といいます)
そのため、本気で転職を考えている人は、「転職エージェント」に自分を売り込むことによって、自分に合った企業を紹介してもらえる可能性が高いということになります
だから利用者は無料で「転職エージェント」を使えるんですね!
デメリットとしては、担当するエージェントによっては、「転職希望者をどこでもいいから転職させたい」と思っている人も多いってこと
とにかく転職させちゃえば企業からお金がもらえるわけなので・・・
こんな悪いエージェントばかりではないと思いますが、注意が必要ですね
信頼できるエージェントに出会いたい!
【秘訣②】人材紹介会社はどんどん潰れている|零細エージェントは慎重に!

「転職エージェント」はなんと約18,000社もあって、熾烈な競争にさらされている
毎年数百~数千の会社が生まれ、同じだけの会社が無くなっていく
「転職エージェント」側も生き残りをかけて競合と戦っているってこと
そのため、業績欲しさに利用者の希望を無視してどんどん転職させるような転職エージェントが存在しており、イメージダウンにつながっているとのこと
規模の小さい「零細エージェント」を使うときには「慎重さ」が必要ですね
イケイケタイプのエージェントに気をつけよう!
【秘訣③】もっともおすすめされやすい転職プラン|キャリアダウンプランに注意!

転職する際のプランは大きく分けて次の4つ
- キャリアアッププラン
- キャリア維持プラン
- キャリアダウンプラン
- キャリア復活プラン(転職失敗した後に前職レベルに戻すプラン)
質の悪いエージェントが最も積極的に提案してくるのが「キャリアダウンプラン」
エージェントとしては手間をかけずに確実に転職させることができるので、企業からの報酬をもらいやすいからです
採用する企業からみたら、年収の高かった人材を安く雇える訳なので「お得」ってこと
すぐに内定もらえるのも納得ですね
それに比べて「キャリアアッププラン」の場合には、エージェントが手間暇かけたとしても内定まで結びつかず報酬がもらえないとなれば、エージェントのやる気も無くなってしまうかもしれません
でも、転職するなら全員がキャリアアップを狙っているはず
こんな言葉に注意
- 大切なのはお金だけじゃない
- この会社には将来性がある(今はガマン)
- 将来の幹部候補です(今はガマン)
あれこれ理由をつけてすぐに転職させようとするエージェントには注意してください
親身になって「キャリアアッププラン」を提案してくれる「優秀なエージェント」は必ずいますので諦めずにいろんなエージェントとお話しましょう
最終的にはやはり「人」の問題かもしれませんね
良いご縁がありますように!交際相手を探すようなものですね。
【秘訣④】転職エージェントタイプ(会社)|おすすめは農耕型!

転職エージェントは会社によって「得意分野」があります
- 営業職に強い
- IT企業に強い
- 外資に強い
- ベンチャーに強い
- 第二新卒に強い
- etc
自分の「キャリア」にマッチした「強み」を持っているエージェントを探しましょう!
また、会社の運営タイプによって下記の2つに別れます
狩猟型タイプの会社
広告などで転職希望者を沢山集めて、どこへでも良いから次から次へ転職させていくため、転職で失敗するケースが多くなる
利用者は二度とこの会社を利用しなくなるはず・・・
農耕型タイプの会社
転職市場にいる「優秀な人材」を大切にして、利用者の信頼を獲得するように親切丁寧に対応することで、複数回の転職や優秀人材の周囲の優秀な人材へと利用者を拡大していく
信頼を失うようなやり方はしない!
圧倒的におすすめは「農耕型」ということになります
「転職エージェント」から見たらあなたは「商品」です
お金を稼ぐ目的だけならたくさんの商品をさばいたほうが儲かるでしょう
しかし、愛情を持って「商品」を扱い、より魅力的な商品のみが集まってくる会社の方が、社会から信頼されますので、結果的に良い企業案件が集まる優良な「転職エージェント」ってことになるんですね
優秀なエージェントはあなたの信頼を裏切りません!
チェックポイント
おすすめの組み合わせは「自分のキャリアにマッチした強みを持つ会社」✕「農耕型の会社」
キャリアアッププランにおすすめの転職エージェント
各社とも「登録無料」なので本気で転職を考えている方は登録して損は無いはず!
自分の目指すキャリアにマッチした会社を探してみましょう!
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会社名 | JACリクルートメント | JAIC(ジェイック) | マイナビエージェント |
公開求人数 | 32,000件以上 | 非公開 | 66,000件以上 |
非公開求人数 | 20,000件以上 | 非公開 | 32,000件以上 |
対象年代 | 全年齢 | 20代中心 | 20代~30代 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
得意分野 | 大手企業 外資・海外 ハイクラス IT関連 女性向け | フリーター・未経験・既卒・大学中退から正社員への就職 短期間で退職からの就職 | 大手企業 外資・海外 ベンチャー ハイクラス IT関連 女性向け 第二新卒 |
会社タイプ | 農耕型 | 農耕型 | 農耕型・狩猟型 |
おすすめポイント | ハイクラス案件(年収アップ)に圧倒的な強み! | 未経験者向け 親切丁寧なサポート | 20代・大企業への転職に強い優良エージェント |
強み | ・30~40代が強い ・年収アップがメイン目的 ・年収600万円以上のハイクラス求人多 ・キャリア相談のみも可 ・登録しておくだけでも有料情報が入る | ・20代中心 ・就職成功率81.1%以上 ・各種研修制度あり ・入社後定着率91.5% ・職業紹介優良事業者に認定 | ・国内最大級の転職実績 ・20代や初めての転職向け ・今の職場の退職サポート ・大手企業へのホワイト転職 |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
【秘訣⑤】転職エージェントのタイプ(個人)|自分に合ったタイプを探す!

同じ「転職エージェント」の中でも、エージェントによってアプローチの仕方は違います
タイプ分けすると以下のとおり
- アドバイザータイプ(どんどん助言してくれる)
- カウンセラータイプ(聞き上手で引き出す力が高い)
- メンター・コーチタイプ(経験を語りながらステップアップに導く)
- コンサルタントタイプ(答えを持っていてズバリ指摘)
どのタイプが良いかは相性の問題
エージェントのタイプ | 向いている人 |
アドバイザータイプ | 情報が欲しい人向け ■業界情報・企業情報・最新の転職事情など |
カウンセラータイプ | とにかく自分の話を聞いてほしい人向け ■話しているうちに頭の中が整理される ■自分のやりたいことが明確になってくる |
メンター・コーチタイプ コンサルタントタイプ | 優柔不断で判断力に自信がない人向け ■はっきりと指導してもらえる ■この仕事は向いていない、成功の可能性は低いなど ■夢見がちな人は目が覚めるかも・・ |
この他、とりあえず条件にあった人を右から左に流すだけの「仕分け人型エージェント」というのもいる・・・要注意!
自分に合うタイプのエージェントを探そう!
【秘訣⑥】マーケットボリューム|大手日系企業は中途採用ニーズ低!

そもそもどのような企業が転職者を受け入れるニーズがあるのでしょうか?自分の希望だけでなく相手側の都合も考えてみましょう
中途採用ニーズの高さを整理するとこんな感じになります
外資系企業 | ベンチャー スタートアップ企業 | 中小日系企業 | 大手日系企業 | |
中途採用 ニーズ | 高 | 中 | 低 | 低 |
求人数 | 大 | 中 | 小 | 小 |
成熟度 | 小 | 小 | 中 | 大 |
転職難易度 | 低 | 低 | 中 | 高 |
概要 | 新卒で人を育てる 文化は無い | 成長のために増員 したい | 大手に比べ 中途採用は多い | 新卒で要員確保 が基本 |
大手日系企業への転職を希望する人が多いかもしれませんが、中途採用ニーズも低く競争倍率も高いため転職難易度はどうしても高くなってしまいます
適正なリスクをとって「外資」「ベンチャー」に挑戦するのもあり!
【秘訣⑦】年齢別の転職難易度|歳を重ねるほど転職難易度が上がる!

当然ですが、年齢が上がるほど転職難易度も上がります
とはいっても昔に比べると30代・40代の転職も増加傾向にありますので、「◯◯歳だからもう転職は無理!」と諦めないでくださいね
考えすぎて転職を引き伸ばしていると自分の「賞味期限」が切れてしまうかもしれません
どうしようか悩んでいるなら「1日でも早く行動する」ことをおすすめします
転職自体にはリスクはありますが「転職活動」だけならノーリスク!お金もかかりませんので、必要なのは自分の時間と「少しの勇気」だけ
歳を重ねるほど難易度は上がる!
【秘訣⑧】職業適合性の考え方|能力とパーソナリティで勝負!

どんな仕事が自分に合うのかって自分で判断するの難しいですよね
今後の転職活動において、企業の採用担当がどのような目線で採用判断しているのか、知っておくと転職成功率がアップします
仕事への適合性は「能力」と「パーソナリティ」の2つの要素を総合的に判断して採用判断しています

能力について
一般的に「職務経歴書」に記載するのは上の図でいう「能力」の「技量」の部分しか書きません
「学歴」や「資格」、「職務経験」などですね
企業の採用担当はこれを見て「能力が高そうだ」とは思うものの、これだけでは採用判断はしません
「職務経歴書」はあくまでも「過去」の情報であり、これだけでは仕事への適合性が判断できないのです
そのため採用選考では「職務経歴書」では確認できない内容がチェックされることになります
- 知能:地頭の良さ
- 空間視覚化:目に見えないのうはうを「見える化」する力
- 速さ・正確さ:仕事のスピード・正確性
- 精神運動機能:集中力・感情抑制など
これらは将来への期待感を測るために必要な要素!
採用を勝ち取るためには「過去」と「未来への期待感」をあわせて評価されるなければならない
パーソナリティについて
エージェントは転職希望者の弱点を押さえてサポートするために「キャリア理論」をしっかり学んでいます
良いエージェントは転職希望者の「パーソナリティ」を的確に把握してアドバイスをしてくれます
パーソナリティ
- 適応力(欲求や特質)
- 価値観
- 興味
- 態度
転職者本人も自分の「能力」だけでなく「パーソナリティ」の部分を自己分析してエージェントにしっかりと伝えることで転職成功率がアップします
まとめ

転職を成功させるためには、自分の転職力を磨くことはもちろんですが「転職エージェント」との上手な付き合い方を知っておく必要があります
今回学んだ「転職エージェントを利用する前に知っておくべきこと」は以下のとおり
- 人材紹介ビジネスの収益モデル⇒企業が転職エージェントにお金を払う!
- 人材紹介会社はどんどん潰れている⇒零細エージェントは慎重に!
- もっともおすすめされやすい転職プラン⇒キャリアダウンプランに注意!
- 転職エージェントタイプ【会社】⇒おすすめは農耕型!
- 転職エージェントタイプ【個人】⇒自分に合ったタイプを探す!
- マーケットボリューム⇒大手日系企業は中途採用ニーズ低!
- 年齢別の転職難易度⇒歳を重ねるほど転職難易度が上がる!
- 職業適合性の考え方⇒能力とパーソナリティで勝負!
この8つの秘訣を頭に入れて「自分に合ったエージェント」に出会うことが転職成功へのカギになります
くれぐれも手抜きエージェントのすすめる「キャリアダウンプラン」に引っかからないようにしましょう
個人だけで転職活動をするのはデメリットが多いため「転職エージェント」の力を借りるのが得策です
「転職エージェント」と上手に付き合って希望の転職が成功するように知恵をつけて望みましょう
きっと大丈夫・・なんとかなる・・